アクアリウム水槽立ち上げ記録
〇アクアリムを始めたきっかけ
約4カ月前(2020年7月)に神奈川県川崎市にオープンしたばかりのカワスイに最近行ってきた。
日本初の駅前商業施設内の水族館ということで、重量制約のある中、どこまでの展示ができるのだろうという、どちらかというと魚メインではなくビジネススタイルが知りたい気持ちが強かった。
ただ行ってみると、水槽背景を川のプロジェクションマッピングにしたり、アマゾンやオセアニア・アジア、アフリカなど、地域によって分類したゾーンがあり、世界最大のナマズの仲間や古代魚などあまり見かけない魚が多く、とても楽しかった。
都市型水族館ならではのスペース制約を感じさせない展示だったが、そのぶん自宅にも置けるような小型水槽の展示も多く、子供のころからやりたかったアクアリウムへの意欲が急速に高まり、勢いで始めたのでその立ち上げ記録を記載する。
〇水槽
水槽にはフレーム水槽とフレームレス水槽があり、後者を購入(インテリア性を重視かつフレームレス水槽でも十分丈夫であるため)
水槽は小ぶりのほうが管理しやすいのかと思ったが逆に大きいほうが水質が安定して管理しやすいらしい。
水槽サイズは15cm→30cm→45cm→60cm→90cm→120cm→150cmとなっており、
初心者は大体30,45,60cmの中から選択する。
自分は比較的大きいサイズが良かったので、以下の60cm水槽を購入した。
〇バックスクリーン
バックスクリーンとは水槽の裏に張り付ける単色のシートのこと。
主に黒色と青色があるが、黒色の方が引き締まってクールに見えるので黒色を選択。
両面粘着テープで張り付けるかセロハンテープで張り付けるかだが、水槽の淵は
機材などで隠れて見えないのでセロハンテープでも目立たず、プロもセロハンを使用している人が多いとのことでセロハンで張り付けることとした。
〇フィルター
水槽は観賞魚用品業界パイオニアのGEX(ジェックス:大阪に本社あり)製で購入したため、フィルターも同じくGEX製にした。
SLIM FILTERというブランドが有名で、つい最近後継のPROシリーズが発売(まだ通販で手に入らない)されたので、60cm水槽の横幅ちょうど30cm以内に収まるLサイズを購入(2台付け可能)
ちなみにフィルターと水槽などセットで販売されているものもある↓
フィルターの役割としてはエアレーション(後述。水に酸素を送ること)した酸素を流水によって、いきわたらせることで、魚の排泄物や食べ残しなどから発生する毒素(アンモニア、硝酸など)を分解するバクテリアの住処を広範囲に広げることや、フィルター内のマットにバクテリアを吸着させることで、水槽レイアウトリセット後の立ち上げを速くするなどがある。
〇マット
またフィルター内部に挟むマットは2種類(活性炭による化学ろ過、通常のマットによる物理ろ過)あり、水槽内をきれいにさせる。
上述のフィルターの場合は活性炭マット×1,通常マット×3を適用する。
マットの順番としては物理ろ過が先で(大きいゴミを取る)、その後化学ろ過、というのが理にかなっているが、上述のフィルターは化学ろ過の活性炭を先にはめる。
これは恐らく活性炭マットは吸着剤の役割も持つため、バクテリアを先に吸着させて、その後物理ろ過をさせているのかもしれない。
水の交換や水槽のリセット時にマットにバクテリアが吸着してくれているので、魚が住みやすい環境がすぐ再現できる。
マットは消耗品で1カ月程度で交換。予めバクテリアがついたマットも存在する。
〇バクテリア剤(バク剤)
液体のバクテリアで使用期限が無い製品が良く出回っており、インチキ臭い。
バクテリアメーカーの見解ではバクテリアを休眠状態にし、ボトルの中で数年間も生存させることは不可能ということで、バク剤の良しあしは消費期限が書いてあるかどうか、というのもポイント。
店員さんお勧めの以下を購入。水槽立ち上げ直後に2~4日間適量を投入すればOK.
〇底床
大体、砂利かソイル(土を粒状に焼き固めたもの)の2種類から選択する。
結論からいうと自分は扱いやすく、管理のしやすさ、コスパを重視し、砂利とした。
ソイルは水草の光合成促進用CO2添加装置(数万円)などのコスト、スペースを取る。
ソイルを選ぶ場合は、なるべく栄養価の低いものを選んだほうが無難。
<ソイルを選ばなかった理由>
・ソイルは栄養分が豊富なので、導入直後は毎日1/3程度は水換えする必要あり
・導入直後は初期肥料が溶け出すため、水槽内が富栄養状態になりやすく、コケが発生する可能性が高くなる
・ソイルの栄養を水草に消費させるために光合成を促進させるCO2添加装置が必要
・ソイルの寿命は、栄養分がなくなって団粒構造が保てなくなった時で、1~2年程度でリセットする必要がある。
・水を注ぐ時少しでもソイルを舞い上げると濁りがあり、栄養も水に溶けだし苔要因になるため、極力舞い上げないようケアする必要あり
・上記の状態で濾過装置を使用すると最悪故障の原因になる
砂利であればフィルター2台をつけてろ過能力を高めれば、2週間に1回程度ゴミを吸い上げる程度でOK。水槽レイアウトの定期的なリセットは不要。
砂利にすると水草の選択幅は狭まるがそこまで凝ったことはしないのと、コリドラスのような底を這うような魚でも飼えるのがメリット。
60cm水槽なら大体9kgぐらいの砂が必要のため、10kgを購入
(厚み5cm程度の砂を敷くのが推奨であるため)
<砂利の注意点>
砂利は川から採取していることもあり、害虫駆除として洗剤を使用しており、使用前に米とぎの要領でバケツに入れて洗わないと、水槽にセットしたあと、砂利の毒素が溶け出して魚が死ぬ要因になるので注意。
〇ヒーターと温度計
初心者向け熱帯魚の飼育温度は22~28度程度であるため、温度計と、これから冬場に向けて寒くなるためヒーター(温度調節つまみあり)を購入。
〇カルキ抜き
水道水のカルキは微量なので、魚を即死させる要因にはならないが、ウロコに覆われていない魚のえらなどを傷つけて呼吸を阻害する要因となる。
またバクテリアを殺してしまうため、水槽内のろ過能力も低減する。
カルキ抜きがない場合は水道水を6~24H放置する必要があるが、カルキ抜きであれば水へ投入後、すぐに化学反応を起こすため、かき混ぜればすぐに水槽へ投入できるようになる。
〇掃除用具
電動で自動で水を吸い上げてくれるものもあるが、手動のポンプ付きクリーナーでOK.
重たい砂利は下に落ち、軽い糞や食べ残しだけ吸い上げてくれる。
あとは細かいゴミを取るための掬いなども購入。
〇ライト
水草が一番育つのは3色型。自分はインテリアとしても楽しみたいので、スイッチ付きを購入(ON/OFFの2選択が3色つくので2の3乗で8パターンの色が楽しめる)。枠がついて水槽に安定して取り付けられるため、自分は以下の右側を購入。
魚の生体リズムを崩さないよう、自然と同様、朝~夜までつけておき、寝るときは消す。
〇餌
フレークタイプ(以下、写真左)がメイン。ただエンゼルフィッシュなどの肉食魚だと食いつきが良くない場合もあり、その場合はディスカスなどが好んで食べる餌(以下、写真右)がbetter。
魚は空腹でも自分の趣向にあった餌しか口にせず、食べられる餌が浮いていても餓死を選ぶので、エサは複数持っておく。
〇エアレーション機材
エアレーションとは、「ポンプを使って水中に空気を送り込むこと」で、空気を送るホースの先にエアストーンを付けることで、細かい気泡を水中に生み出し、水中の酸素の量を増やす効果がある。
これによりバクテリアが繁殖しやすくなる。また夏場の水温を2~3度下げる役割もあり、水温が高いとエビが水槽から脱走することも多く、飛び跳ね防止にもなる。
必須ではないが、気泡の出る様子はインテリア効果も高く、なにより初心者でバクテリアをかなり気にしたため、購入した。
エアストーンとポンプ、ホースの3点が必要となる。
〇水槽台
水槽台は当初、脚立フレームで支える空洞が目立つすっきりしたデザインを購入しようと思ったが、60cm水槽の重さは10kg前後で水や砂利を含めた全体の重さは60kgにも達することから、アクアリウム専用の台が必須。
ジェックス アクアラックウッド 600WH 60cmインテリア水槽台を購入した。
設置後の様子は以下。ひとまず、事前準備でできることはこれぐらい。
上述したように砂利は何度も水洗いが必要
(感覚的に5~6回程度は最低でも水洗いをしたい)
〇水槽レイアウトモデルの決定
水を入れる準備が整ったのでレイアウト構想を考える。
アクアリウムショップを渡り歩いていると、個人的にクールなレイアウトを見つけたので、なるべくこれに近づけることを目標とした。
流木がそびえ立っていて、石もところどころむき出しになっており、
どこか寂しげで過酷な環境をイメージさせるところがロマンを感じた。
〇石
アクアリウム水槽に使われる石は主に以下の4通り。
1.龍王石(りゅうおうせき)
2.山谷石(やまやいし)
3.黄虎石(おうこせき)
4.溶岩石(ようがんせき)
上述のレイアウトのイメージに近づけるため、黄虎石を選択した。
〇流木
流木は数千円程度して結構高く、アク抜きされていないもの(白テープ貼り付け:以下写真手前側)とアク抜きされているもの(緑テープ貼り付け:以下写真奥側)がある。
・アクの成分とメリット、デメリット
流木のアクとは、フミン酸・フルボ酸などの「腐植酸」と呼ばれる物質とタンニンが主成分となったもので、生体に直接影響を与えることはありませんが、水中に入れるとこれらの成分が流木から溶け出し、飼育水を茶色や黄色に濁らせ鑑賞性が低下する。
ただし、流木のアクの成分であるタンニンやフミン酸を含んで茶色く濁った水はブラックウォーターと呼ばれており、水質を弱酸性に傾けてくれる効果があるため、テトラなどのアマゾン川を生息地とする熱帯魚の飼育には適した環境となる。
・アク抜きの方法
1.水につける
⇒1カ月~数カ月の時間を要する。
2.市販のアク抜き材を使用
⇒数日~1週間程度でアク自体は抜けるが、アク抜き材は水質をアルカリに傾ける性質があり、数日~1週間程度水道水につけて流木内に入り込んだ薬剤を抜く必要がある。
3.重曹を使用
⇒アク抜き材の主成分は重曹であり、効果はアク抜き材より薄いため、1週間以上付ける必要があるが、コスパ的にはこちらが優位。
4.煮沸したお湯につける
⇒8時間程度で済む。
〇モデルを参考にした水槽レイアウト(水を入れる前)
2本のアク抜き済み流木(左右)と1本の小ぶりのアク抜き未実施(中央)の流木を配置。結構この状態でもインテリアとしては見ごたえがある。
〇水草
水を入れていく準備が整ったので、水草を選んでいく。
初心者が手を出しやすい代表格がウィローモスという水草で、上述のモデルレイアウトに近い雰囲気が出せる。
また砂利でも育てられるよう石に巻き付けられた状態で売られていることも多い。
石付きウィローモスは手軽だが、石が大きく目指しているレイアウトから外れていく気がしたため、薄い石とウィローモスをそれぞれ個別に購入。
水草を貼り付ける用の接着剤もあるが、すぐになくなってしまう量しか入っていないこともあり、糸で巻き付けることとした。
以下のように簡単に巻き付けられる。できれば時間が経過すると紐がゆるんだり、水草が減って紐が外れやすくなるので十字状に巻いた方が良い。
〇パイロットフィッシュ
カルキ抜きした水を投入し水草もある程度入れたため、パイロットフィッシュを投入する。最初は魚も入れず、フィルターで水を循環させる環境を構築しバクテリアを繁殖させる。
Webでは1週間は魚を入れないように、と説明してある記事も多いが、youtubeなどを見ると水槽立ち上げ3日で魚を数匹投入するのが最速と説明されていた。
これは魚の餌や糞はバクテリアの養分であるため、魚を入れた方がバクテリアが繁殖しやすいため、とのこと。
よって、水槽3日目でカージナルテトラ2匹とヤマトヌマエビ2匹をパイロットフィッシュとして投入。
パイロットフィッシュとは立ち上げたばかりの新しい水槽で本命の魚を入れる前に、水質のチェックや安定のためにテストとして使う魚のこと。投入するパイロットフィッシュの目安は1匹/10L というのがあるが、いきなり6匹投入は怖いので2匹とした。
〇水合わせ(pHショック防止)
水合わせとは購入した熱帯魚を飼育する水槽の水質に慣らしていく作業のこと。水温やphなど水質の異なる場所に急に移されるのは体調を崩してしまう原因となるため。
手順としては大きく2点ある。
Step1:水温合わせ(袋ごと最低30分、水槽の上に浮かべる)
Step2:水質合わせ(袋の中の水を半分程度出して、水槽の水とブレンドして30分放置)
上記Step2で30分袋の中で水槽の水質に慣らせば、自分の場合はもう魚を水槽に投入する。ショップの水がもし汚染されていたらNGだが、自分の場合は良質なショップの水を分けてもらいたいと思うため、袋の水は捨てずに水槽にそのまま入れている。
〇パイロットフィッシュの死亡とその要因分析
パイロットフィッシュを投入して3日後にカージナルテトラ1匹が無残な姿で砂利上に落ちているのを確認。
ショップの店員さんに水槽の様子を動画で見せたところ、水質が悪化しているというより、泡に独特のとろみがあるから砂利の水洗いが甘く砂利の洗剤などの毒素が溶け出しているのではないか、とのこと。
水をいったん1/3程度替えて様子見をしたほうがいい状態となった。
〇水質検査の結果
とはいうものの、水質が気になったのでアンモニアや亜硝酸、硝酸濃度を検査できるキットで調べてみた結果、やはり水質は正常だった。
パイロットフィッシュ2匹のうち、1匹は元気に泳ぎ回っているため、死んだ個体は丈夫ではなかった可能性もある。
〇パイロットフィッシュの追加
どうしてもエンゼルフィッシュを入れたくてしょうがなかった。
水質に敏感なヤマトヌマエビはパイロットフィッシュの2匹とも生きており、水質検査OKかつ水換えも実施し、プラチナエンゼルを投入。
3日間何も問題なかったため、一気にファミリーを増やした。
記録は以下の通り。
11/5:水槽立ち上げ
11/11:カージナルテトラ1匹死亡
→水替え実施(1/3)&水質検査OK
11/12:エンゼルフィッシュ1匹投入
11/15:ミニブッシープレコ×1、
グラミー×2投入
11/18:カージナルテトラ2匹投入
〇水槽立ち上げ10日間経過後の濁りについて
黄虎石は粉っぽく手で触ると砂っぽい粉塵が手についた記憶があるので、しっかり水洗いすべきだったかもしれないが、アク抜きしていない流木も1本あったりで、みるみる水槽が濁っていった。
フィルタもみるみる茶色くなってしまった。
特に魚には悪影響は及ぼさないと思うが、見ていてあまり気持ちよくないため、フィルター2台のうち、1台はフィルターマット、もう1台はろ過材を投入して水槽をクリアにすることを目指す。
〇ろ過材
お手軽なのはろ過材がマットに入ったタイプ(割高)
弱酸性やアルカリ性など、好みのpHのものを選ぶことができるため、pHチェッカーで狙いたいpHと現状のギャップから選択するのもよい。
おすすめはろ過材を入れられるネットタイプのもの(コスパが良い)
ろ過材は物理ろ過タイプ(以下、左)と生物(化学)ろ過タイプ(以下、右)の2種類がある。どちらも表面にざらつきがあり、ここにバクテリアが吸着できるのだが、寿命は約1,2年ほどで使っていくほどにこのざらつきが取れて表面がツルツルになるとのこと。
以下のように分配した(手前側フィルターにはろ過材ネットと硝酸吸着材を入れた)
ろ過材投入前(夜23時あたり)と投入後(翌朝8時あたり)の写真を
効果測定結果として示す(写真は奥さん撮影)。
かなりクリアになっているが、黄ばみはあまり落ちていない・・・
〇流木のアク取り用活性炭
調べてみると、流木のアクによる黄ばみは活性炭が有効らしい。
プロでは流木のあく抜きはせず、活性炭とセットでそのまま水槽へ投入することも多いとのこと。
その中で、外さないメジャーな製品はキョーリンのブラックホール。
これを水槽にそのまま投入しても効果はあるが、水流があるフィルターの中に投入すると効き目があるらしい。
実際に買って使ってみると2日経つと相当クリアになった(以下左側)。
若干黄ばみはあるものの、透明度がグンとあがりほぼ気にならないレベルになった。
そこから1週間経過した際の写真を右に示す。ショップの水槽とほぼ同じレベルになった。
〇自動餌やり機
電池駆動ではなく、コンセント(USB)給電でWIFI経由でスマホから給餌タイミングを調整して指定できるものを購入したので取り付ける予定。
自宅の自然環境による脳疲労回復
■自宅に自然を取り入れてみた。そのキッカケ
好奇心、向上心を持つことは重要だが、現代社会においては生産性向上を命題として、耐えず知的欲求を過度に刺激され続ける。
また、自己実現の要求レベルを高く持ってしまうと、自分の関与しているプロジェクトの社会へのインパクトを大きくさせがちで、結果として自分個人の努力だけではコントロールできず、プロジェクトの進捗度合いに常に悩まされる状態に陥りやすい。
人間関係も含めて社外にいてもネガティブなことばかり考えてしまい、脳を休ませることがどんどん難しくなっていく。
そこで対策として、特別どこか旅行に行ったり、羽根をのばすことなく心のバランスを保てるよう、脳疲労回復を目的として自宅に自然を取り入れてみた。
脳疲労とは脳の機能不全のことを指し、このメカニズムを知るためには、以下の下線で示す3つの要素を抑えておく必要がある。
脳には2つの司令塔(1.大脳新皮質と2.大脳辺縁系)が存在。
大脳新皮質は、思考や学習などの精神活動を、大脳辺縁系は食欲や性欲などの本能や情動を担っており、両者の影響を強く受けるのが自律神経中枢や食欲中枢を司る3.間脳。
機能不全の順序としては、まず大脳辺縁系が機能不全を起こし、それが大脳新皮質にも影響し、最後に自律神経をつかさどる間脳にも影響を及ぼす。
(以下、BOOCS https://boocs.jp/ より引用)
この脳の状況を分かりやすく「脳内ファミリー」に置き換えて説明すると、大脳新皮質は父親、大脳辺縁系は母親と仮定した際、その両親の指示を受けているのが自律神経をつかさどる間脳の子供。
これを、我々はカラダという自転車に3人乗りして自転車(体)を上手に乗りこなして進んでいると表現して説明してみる。
「もう休みたい」という母に対し、父が「もっとこげ!」と命令を出すと母は疲れ果てて動かなくなる。「●●してはならない」という「圧力」の横行、いわば一方的な関係。
そうなると自律神経をつかさどる間脳である子は、父と母の仲が悪いとどうしていいのか分からなくなる。子である自律神経、食欲中枢を司る間脳が機能しなくなると味覚や嗅覚などの五感に異常をきたし、味が分からなくなる、たくさん食べたくなる、眠れなくなる、感情が不安定になる・・などの心とカラダに不調を起こし、やがて肥満の原因となる過食や運動不足、うつなどの精神疾患などのさまざまな病気につながっていく。
自分はプロジェクトの納期になりストレスがかかると、自律神経が乱れて過食方向に走るため、脳疲労を回復させるために、自然を自宅に取り入れる必要がある。
■自然と脳疲労の関係について
自然には日常を忘れるという「逃避」の要素と目を奪われる「魅了」の要素があるため、ストレス軽減と疲労回復が速くなると考えられる。
人々が週末を返上して、森林浴やキャンプ、登山などのアウトドアに行くのも一種の気分転換(心のバランス調整)といえる。
自宅に自然環境を取り入れることでネガティブな思考を中断し、瞑想を行いやすい環境に近づけられる。
自然といえばざっくり広いが、単に自宅に緑を取り入れるだけでなく、アクアリウムを導入することによる癒し効果(アクアリウムセラピー)についても触れる。
■アクアリウムセラピーとその効果
視覚を使って能動的に魚や水槽レイアウトなどを鑑賞して楽しむアクアリウムは、マッサージやアロマなどの受動的な癒しとは異なる。
アニマル(魚)セラピーの一種でもあるため、ヒーリング効果が高く、飲食店や病院、オフィスなどでの導入もよく見かける。
また、水の色(青色)は心を落ち着かせる効果もあり、冷静さをもたらして心身の興奮を収めるので、精神的にも安定した状態を生み出しやすくなる。
とりわけアクアリウムは流水音による癒し効果もあり、これは1/fゆらぎの一つと言われている。
■1/fゆらぎとその効果について
風で木々がそよぐ音、波の音など自然の中で耳にする音は、一定ではなく時間的にリズム(周期)が変化する。この計算されていない不定的なリズムを『1/f ゆらぎ』と呼ぶらしい。
工学系の人間からするとわざわざ1/f(周波数の逆数)と表現せず、T(周期)ゆらぎと表現したほうがシンプルだが、あえて1/fと表現している理由がどう調べても見当たらない。
(1/fとは具体的にどのような信号状態を指すのか理解せずに、なんとなく雰囲気で使っている人が多い印象・・・
個人的には直観的なT(周期)ではなく、一般になじみの薄いf(周波数)の逆数で表現することで、信号状態をイメージさせにくいようにさせ、学術的な雰囲気を漂わせようとしているのでは、と邪推してしまう・・・)
「1/fゆらぎ」の研究第一人者は日本の物理学者で東京工業大学名誉教授の武者利光氏(1933年~)。
ヒトの心臓の心拍間隔も、もちろん不規則なリズムを刻むため、「1/fゆらぎ」であり、胎児の頃から聞いているため、人はこのリズム音を聞くと安心するという説もある。
聴覚に関する検証結果は個人差、主観の入る余地が大きいため、あまり信用できないが、上述の効果を数値として表すデータは以下。
自然音を含む音源を聴く前後の脳波を測った検証結果となる。
https://woman.excite.co.jp/article/lifestyle/rid_E1528953909218/
■自宅(リビング)への自然導入状況
リビングは現状以下のような感じ
(モノはなるべく置かないようにしているつもり)
観葉植物はいろいろな種類を置きたかったため、比較的小サイズのものを置いている。
水槽と飼育している魚は以下の通り。
ヤマトヌマエビ×2
ミニブッシープレコ×1
カージナルテトラ×3
プラチナエンゼルフィッシュ×1
コバルトドワーフグラミー×1
オレンジドワーフグラミー×1
ふるさと納税メモおよびその経済効果について
■ふるさと納税 簡易メモ
ふるさと納税(正式名称:地方創生応援税制)は2009年に出来た制度で、現状での主な利用者は30~40代が中心。
彼らの年収をざっくり700万円程度と見積もって話すと、税控除(所得・住民税)可能な総額、つまりお得に制度を利用して寄付できる総額は10万円/1年であり(以下に紹介するサイトで簡単にシミュレーション可能)、その3割にあたる3万円程度の返礼品を実質2,000円で得ることができる、というもの。
※ただし、確定申告、あるいはワンストップ特例申請(寄付自治体5個以下までなら返礼品とセットで送られてくる申請書にマイナンバーカードの写しをいれて送り返す)が寄付した翌年明け早々までに必要。
ふるさと納税を利用するメジャーなサイトはふるさとチョイスが有名で、友人に勧められて今年から始めてみた。
■私の2020年度寄付内容
2020年度は単三、単四の充電池、トイレットペーパーや洗剤などの消耗品を選んだ。
例)充電池
【1404】ニッケル水素充電池Pool-プールー(単3)+充電器セット - 岐阜県笠松町 | ふるさと納税 [ふるさとチョイス]
【1304】ニッケル水素充電池Pool-プールー(単4)+充電器セット - 岐阜県笠松町 | ふるさと納税 [ふるさとチョイス]
■ふるさと納税における国のメリットとは?
上記サイトに概要が書かれてあり、国にとってのメリットとして税収UP、と小さく記載されているが、本制度では税金の流入先が国民の住居先(例:東京)から、寄付先(例:広島)に変わるだけ。
税収の総和そのものが増える、という訳ではなく、税収UPのメリットが良く分からなかったので、国のメリットとその経済効果について自分なりに整理してみた。
本制度により、国の税収UPが実現されるとすれば、それは恐らく寄付額(≒税収)の総和に対する確定申告orワンストップ特例制度での控除申請漏れ分と考えられる。
ふるさと納税の寄付額に対し、返礼品の相当額は約3割であるため、ふるさと納税利用者が税制控除の申告を忘れてしまった際に、寄付額の7割がそのまま地方自治体の財源となる。ただし、本記事の末尾に述べる通り、ざっと見積もった結果、この効果はせいぜい数十億円程度(導出根拠は後述)。
ふるさと納税の真価は税収UPというよりは、"適切"な税収分散による東京1極集中回避と思われる。
■東京1極集中のメリットおよびリスクについて
まず、東京1極集中については賛否両論説があるため、1極集中回避がなぜ国にとってメリットがあるかについて以下に述べる。
メガトレンドの一つとして、経済合理性を追求した過度な都市化があり、今現在でもインドのバンガロールや中国の深圳といった都市が着目を浴びているように、都市vs都市での経済や人材獲得戦争が既に主流となっている。このような中で、高齢者大国である日本が優秀な人材を獲得し続けていくには東京の現レベルの維持、つまりメガシティの維持は必須である。
東京1極集中の流れは経済合理性にかなっており、簡単に止まるものでもないし、上述のグローバル競争の観点からも止まってしまうと困るものでもあるが、東京1極集中にはリスクが存在する。
「Don't put all your eggs in one basket(すべての卵を一つのカゴに盛るな)」
投資の世界の格言で、全投資資金を1銘柄に注ぎ込むのはリスクが大きすぎるという意味で、これは国民分配にも当てはまる。
国民を東京に集中配置するリスクとしては気候変動や地震などが挙げられる。
また、東京1極集中による高い地価、都心への通勤混雑、競争の激化は少子化を加速させる方向に進むことから、適度に選択と集中を行う必要がある。
ふるさと納税は国民にとってニーズのある成果物を産出できる地方を”選択”できることから、この制度により地域間競争による自然淘汰が起き、選択と集中が可能となる。
■ふるさと納税における税収UPの影響度検討
ここで、冒頭に述べたふるさと納税のメリットとして挙げられている国の税収UPが果たしてどの程度の影響度か気になったので利用者数を調べてみた。
2013年~2017年の5年間のデータでは利用者推移が好調に伸びており、この推移だけ見ているとふるさと納税による寄付額(申告漏れによる税収UP)は可能性を秘めているように感じる。
ただし、この勢いは全く持って続かない。
直近5年間のデータを多項近似した曲線を用いて2030年(今から10年後)の利用者数を調べてみると、日本国民の3割がふるさと納税を利用する、という非現実的予測となる。
ざっくり10年後、身の回りの知り合い20人のうち1人がふるさと納税を実施している(2017年時点のデータでは53人のうちの1人が利用)と仮定するのが受け入れやすい伸び率であり、中期的なレンジでみると大した利用者数の増加は見込めないように思える。
(※10年レベルの中期的レンジでみれば、実データの線形近似ですら過大方向の見積もりになるのがなんとなく分かる)
ふるさと納税による寄付額の遷移は以下の通りで2017年の総額は約3653億円。
上述の仮定により2030年は寄付者が2.5倍に伸びてくれれば、ある程度の桁数さえ合っていればいいとして乱暴に計算して3653億×2.5の約9132億円と、
ほぼ1兆円の規模となる。
このうち、3割の返礼品相当額を差っ引いた約7割が税収に相当し、その税金控除申請漏れの対象を仮に1%とすると9132×0.7×0.01=64億円の税収UPとなる(皮算用)。
日本の国家予算は例年ざっくり約100兆円/年であり、国債を除いた税収は約6割。
令和2年の歳入歳出の内訳は国税庁の資料によると以下の通り。
国家予算だとさすがに比較する規模が大きすぎるため、もっと細かく見てみる。
ふるさと納税による税収は所得税(国)および住民税(地方)に分類されるため、
地方の税収まで見てみるとより影響度が図りやすい。
参考に税の分類を以下に掲載する(出典)。
地方の歳入(都道府県、市町村)を以下に示す。
■ふるさと納税の真価について
以上より、申告漏れによる税収増額64億という数字(上述)では税収UPのメリットはほぼないように思われる。
ふるさと納税による国のメリットは税収UPではなく、少子高齢化の進む日本の国力衰退カーブを緩やかにするための”適切な税収分配”の方が本命と思われる。
直近3年間(2018~2020年)の特許出願状況
2020年は実装業務で時間を取られて、なかなか特許提案できる時間がなかったけど、
来月1件出願し、手持ちの余りテーマとして2件は来年度に回す予定。
2018年および2019年の特許出願のリストは以下のような状況。
出願国としては日本、米国、インド、韓国、中国辺りが多く、ABBやSiemens含めた巨大企業のお膝元のヨーロッパは渋りがち。
研究者ではなく、企業の開発者であるためなかなか特許提案の機会も少ないが、コツコツ出願して、交付件数を稼いでいきたい。
社畜向けフットサル業務論
●本記事の執筆背景【フットサルと仕事の関係】
以下2点の時系列にてそれぞれ述べる。
1.定年前、いかに楽しく働くか?
2.定年後、いかに楽しく過ごすか?
●執筆背景1(定年前の勤務の充実度向上)
仕事ばかりしていると短期的目線でみれば仕事の推進力は、若いときは高いが、歳をとるにつれて体力が低下し、徹夜ができなくなってくる。
定期的な運動習慣がなければ健康を損ない、身体能力の低下が思考力低下を招き、若手から慕われるような人格を損ない、優秀なメンバーとの共同作業に支障をきたす。
定期的な運動習慣として定着しやすいスポーツとしては、ランニングやテニス、水泳など様々なものが候補としてあるが、個人的にはフットサルが好ましいと思うため、フットサルを例に挙げる。(理由は後述)
●執筆背景2(定年後の充実度向上)
サラリーマン技術者である以上、定年は存在し、定年を過ぎると仕事以外での人生の楽しみを見つける必要がある。
私の場合は電気電子制御系のエンジニアであるため、例えば趣味でEV(電気自動車)の小型インバータを設計するとか、外資系のアプリケーションエンジニアとしてそこそこの給与を貰いながら、若手をサポートしつつ何かしら本業と近い部分で関わり続ける、というのもあるが、個人的には仕事一辺倒な人生、というのは後悔を生む気がしている。
一方で定年間際になって新たな楽しみ・生き方を見つけるのはほぼ不可能に近い。
そこで定年後の人生にバランスをもたせる、という意味でも何かスポーツを趣味として若い間に定着させておくのが好ましい。
※誰しも何かしらスポーツはやってきていると思うが、30~40代の働き盛りだったり友人が家庭を持ったりして疎遠になったとしても、歯を食いしばってスポーツを継続して行っていく強いモチベーションが必要。
ただ苦しいだけではなく、投資で言えば短期投資ではなく、長期投資の部類に入るが、そのリターンは十分にあるといえる。
●執筆背景まとめ
以上より、定年前後を通じた人生充実を目的として、業務のことしか頭にない社畜の言葉で、フットサルと業務の関係性を述べていく。
後述するフットサル業務論を取り入れていくことで、社畜度も向上し、結果豊かな社畜人生を歩むことができると信じている。
よってあくまで業務のために、フットサルへの愛(気持ち)を高める記事を記載する。
社畜は健康のために何か(フットサル)をやっても上達せず、上達しなければ面白くなく、面白くなければ続かないため、結果的に健康を損ない、大好きな仕事に支障をきたす。
フットサルが大好きになれば、誰に何を言われるまでもなく自分で勝手に運動する習慣が身につくようになる。それはもう健康を手に入れたということと同じ(一人で頻繁にフットサルをやらないと気が済まなくなるため)であり、定年前に充実した社畜ライフを、定年後には本業以外の楽しみ(フットサル)を得たということとと同義といえる。
●体力、という大前提
フットサルを楽しむためには一定以上の持久力は基本的条件であり、まずはランニングなどで体力量を一定以上にキープできることが大前提。
上記は当たり前のことだが、その当たり前のことすら出来ない、あるいは出来ていないことにすら気づけないほど時間的、精神的余裕がないのが社畜の特徴である。
このことをまず認識することが健康的な社畜への第一歩。
前置きが長くなってしまったが、フットサルの上達=社畜としてのレベルアップにどうつながるのか?ということについて述べていく。
●老害化要因の推測とその予防策【=フットサル】
仕事が純粋に大好きで仕事ばかりしている人や、見栄や社会的地位、劣等感などの感情メインの人など色々な人がいるが、全部ひっくるめて社畜として定義。
仕事ばかりしている人は、その業務の遂行能力が高くなるため、尊敬の対象部類として挙げられる一方、人間性を徐々に損なっていく人が自分の身の回りでは一定数いる。
(仕事で難しいことがどんどんできるようになるにつれて、挨拶や思いやり、感謝、気遣いなどの簡単なことができなくなってくるというトレードオフ現象)
上記現象(俗にいう老害化)の要因の一つに定期的な運動習慣の欠如による体力低下は確実に関係しており、老害は大体は小太りだったり見た目が衰えている人が多いため、フットサルはその老害化予防策となる。
●フットサル業務論 その1:プレイ(業務)中の動き方
まずフットサルは1ゲーム中、休みという概念が当たり前だが存在しない。
約10分常に考え続け、動き続ける必要があり、長距離マラソンのような持久力ではなく、瞬発力が鍛えられる。
これはデスクワークメインの技術者では鍛えられない能力であり、フットサルを続けることで、若手の頃の勢いを維持し続けることができる。
常にゴールへの導線を意識すれば、自分が今何をすべきか、誰にお伺いを立てるまでもなくわかる。
フットサルは計画変更を頻繁に、秒単位で行うため、フットサルでの判断速度向上の訓練は業務にも活きる。
とは言え、基本の立ち回りを抑えておくことが重要。
例)ディフェンスではゴールへの導線を防ぐ。
・味方陣地(コートの自分ゴール側)に自分がいる場合
ゴールとの間に常にいるようにする
・敵陣地(コートの敵ゴール側)に自分がいる場合
相手を外側に寄せる。
対面上で勝負する場面では相手の利き足側に常に立つ
(大体右利きが多いので、自分から見て左側から寄せることを常に意識)
例)オフェンス
ゴールへの導線上にいればいい。自分がゴールを打てる場所だけでなく、周囲のチームメンバの動き、ポジションを見ながら、2手、3手先でゴールへの経路を思い描いておけば、パスが来た際に落ち着いて行動ができる。
また中央に味方がいない場合は、中央に積極的に入ること。
中央は四方360度に動けることがメリットである反面、四方360度からのプレッシャーに晒される。
ただし、味方の誰かが中央にいないと味方のパスルートが限定的になってしまうため、空いていれば入ること。
●フットサル業務論 その2:ボール(業務)のトラップ(受け方)
ボールのトラップ時は足をふらつかせず、足裏で待ち構えて止めるのが基本。
足裏からボールを離さず、無駄に転がさないことで、ボールのキープ力、
パスの精度が大幅に上がる。
初心者はボールを弾いて足元から離してしまうので、ボールコントロールに
気を取られてしまい、周りを見る余裕がなくなる。
仕事も同じで、業務を受けるときにその業務を無計画に受けるのではなく、
その2手、3手先、およびゴールとそのゴールまでの導線をどう引くか考えてから受けることで、プライベート時間をキープする余裕ができる。
難しいのが走りながらトラップする技術。
自分の足元の近くにボールが必ず来るわけではなく、余裕のないプレイ中は歯を食いしばって前に抜きんでる加速力がないとボールの位置まで届かないようなパスが頻繁にある。
落ち着いてパスを受けることばかり考えていると、届く距離にパスがきたとしてもボールをトラップする瞬間、減速してトラップしようとするため、若干ボールに追いつかずパスをこぼす、という場面もよくある。
よって、なるべく余裕のない体勢でも、まずはボールの場所まで全力で加速して、ボールをキープし、味方が繋いでくれたチャンスをなにがなんでもモノにする、という精神でいることで、チームの中での信頼もあがり、勝手にボール(チャンス)がどんどん舞い込んでくる。
●フットサル業務論 その3:ドリブル(業務遂行)力
ここは追記予定。
パス回しがうまい人だけでチームを構成しても壁(ディフェンス)を突破しにくいのと同じ。一人で業務上の壁を突破できるセンス、攻撃力が重要。
大学院
今日で大学院卒業です。
大学院では国際学会3本(共著1)、国内5本(共著2)、設計開発したシステムが日刊工業新聞に載ったりと、環境や人に恵まれた2年でしたm(_ _)m
振り返れば、テーマも助言も開発費も共同研究のコネも全部与えられたもので、自分が出来た事は本当に微々たるものしかありません。
- 技術の「ぎ」の字を発する前に人として当たり前の行動・気づかいが出来る事
- 技術者として突出した武器と、幅広い守備範囲を両立すること
- 大学院のように与えられる環境ではなく、自分で必要な環境を作っていくこと
これらの3つを社会人の最初の3年できっちり身につけていきたいと思います。
24年間、経済的にも精神的にも支えてくれた両親に感謝です。
最後に学会の写真を。
国際学会AIM(Advanced Intelligent Mechatronics)
国際学会AMC(Advanced Motion Control)
3DCADでXYステージ設計してみた
卒業前の自由時間を利用して3D-CAD使って何か作ろうと思いXYステージを設計してみた。
色々とバカな間違いしたりしたけど、本を読んだりしてとりあえず形にはなった。。。はず。。。 利用した3DCADソフトウェアはSolidworks。 実際に製品の開発設計をする場合、Solidworksの部品をJMAGなどの電磁界解析ツールによってコイル属性などを設定する流れも分かって、なるほど感!